- 三項演算子
- 列挙子の最後に "," をつけておける
それが上記の2つです。
列挙の件は、仕方ないとして三項演算子は BooleanHelper 作ったらいけるんじゃね!?と思いましたが全くいけないし、IfThen 関数があるので必要ありません。
IfThen 関数は3つの引数を取ります。
IfThen(条件式、真の時の値、偽の時の値)
です。
例えば↓こんな風に使います。
uses System.SysUtils, System.Math; var i: Integer; begin // 3の倍数の時 0 が返る for i := 1 to 100 do Writeln(IfThen(i mod 3 = 0, 0, i)); end.
uses に System.Math を指定すると Integer, Double など数値系の IfThen オーバーロード関数が使えるようになります。
System.StrUtils を追加すると、文字列に対する IfThen 関数が使えるようになります。
文字列版のサンプルは↓こうなります。
uses System.SysUtils, System.StrUtils; var i: Integer; begin // 3の倍数の時 Fizz が返る for i := 1 to 100 do Writeln(IfThen(i mod 3 = 0, 'Fizz', IntToStr(i))); end.
少なくとも Delphi 7 の頃からある関数ですが、あまり知られていない感じがしたので、紹介してみました。
0 件のコメント:
コメントを投稿